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  映像研究

熱または言葉

・毎週日曜日は朝から業務。11月の日曜日は毎週少しずつ空気の感じが変わっている。空気の感じが変わり続けていることに、いまそのように思うことで気がついた。乾いていく土やコンクリートの感じが時折突き刺さる。乾き続けていく空気の中を夢中で生きている。周囲も皆夢中で生きているように見える。8:30から20:00までの職場の時間はすぐに消える。食べることで得られたエネルギーは熱に変わる。業務においては発話という行為として燃やされる。マッチ売りの小さな炎のような言葉。言葉を発し続ける限りにおいてこの教室という空間が存在するのか。年末の予定を考えて年始の予定も考えている。この空間はもうしばらくの間は存在するようだ。存在?帰宅して夕食。食べながら意識が遠ざかり一瞬身体を横たえたならば消える。約束していたオンラインの集まりには届かなかった。眠りの中で業務の諸々は夢という形式で編集される。

 

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