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  映像研究

20231029

・そして日曜日は繰り返す。温めたアップルパイとコーヒーの朝食。業務の9:00から18:00までが消える。夢中で。書くべき考えたこともなく写真を撮ることもしなかった一日はこうしてただ言葉によって輪郭を得る。数日経てば何を着ていたかも覚えていない。昨日家族がスマートフォンを落としたが見つかって良かった。比較的早い時間に帰宅して、少しぼんやりしていたがこの時期に恒例の「地味ハロウィン」の存在を思い出して視聴する。仮装とは何か。時事的なもの。共有可能な過去。メディアで繰り返し見た姿。ハイコンテクストなイメージによる遊びを見る。忙しさの集中した時期を通り過ぎてもなお力を抜くことができない。緊張とは別の硬さ。それをうまく言うことができない。たとえば、大人になると大きな声で叫ぶことも力の限りに走ることも極端に減る、そのありようは心地よくしかしとじこめられているとも思う。