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  映像研究

勉強

・今までで一番勉強をしたい、と思い友人と予定を合わせて勉強会をする水曜日。

 

・ひとりで勉強するならば自宅や図書館で良いけれども、ふたり以上で勉強するとなれば場所を探すことが難しい。自分が住む市の中央図書館の学習室は環境が素晴らしいが2時間の制限があり断念。周辺の自治体の施設は大抵在住か在勤あるいは在学している者でなければ使用できない。それならばと、大きめの駅の名前と会議室で検索してみれば、マンションの一室のような施設が表示されるが数時間使用すればかなりの金額になるので積極的になれない。とはいえ普通の喫茶店では文章を声に出して読みながら意見を話し合うような形式ははばかられる。数日探して適当な場所を見つけた。

 

・そのような意味で立川市のRISURUホールは素晴らしかった。会議室の使用は事前登録が必要とのことで、ギャラリー、という名称のスペースを前日の連絡で予約する。ギャラリーは謎の広さがあり面白かったけれども、何より広い場所で存分に勉強会ができ、しかも安価でとてもありがたい。13:00から17:00まで。1999年に出版された写真論を読み、意見を交わし合う。このような機会も久しぶりだった。

 

・勉強を終えたならば飲食しながら近況を話し聞き合う。偶然見つけて入った飲食店で働いていた人がかつて学生と呼んでいた人であったアクシデントを含みつつ、平日の夜は長くて自由。まだまだ暑い日だったから夏の夜のよう。このようにいつまでも勉強を続けられれば何よりの幸福と思う。