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  映像研究

夏、光、本

・202307272310。小さな宴から帰宅する南武線で書いても良い。

 

・7月後半の木曜日は純粋な休日。遅く起きて家の掃除。コーヒーを淹れて飲む。ラグの洗濯。お昼には月に一度のカイロプラクティックへ。腰の筋肉の緊張を指摘される。休むことが必要とも言われて省みる。そして今日がまさに休むための日だった。

 

・午後から友人宅へ。新居かつ新しい自由な空間が生まれた。週末にはオープンハウス的なイベントがある。その空間に置く本を選ぶ仕事。少し前に依頼されたからずっと考えていた。そういえばかつては友人の店に置く本を選んでもいた。お金の発生を原則とすることとはまた別の、知恵を持ち寄る仕事の楽しさを思い出した。

 

・写真集や詩集を中心に選び、窓辺の棚の上に置いて光を当てる。昼には太陽光が夜には電灯の光が当たる。光が当たると本の様子が変わることも面白い。並べたり重ねたりする。販売するつもりはなかったが、闇雲に持ち去られないように、法外ぎりぎりの金額を記入したマスキングテープを貼るなどしていると夜は更ける。

 

・新しい空間のために。

 

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