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  映像研究

日記

・202301111820。書くことで今日という日が形を持つ。くだりの京王線で。

 

・今日は朝から業務ではなかった。数日ぶりにコーヒーを淹れて飲み、隔週水曜の紙のゴミを出し(段ボール含む)、隣の駅の駅前で所用を済ませて、ジャケットをクリーニングに出す。その後大学図書館へ行き、借りていた本を返すこともできた。ここまでが午前中。

 

・移動中は図書館で新たに借りた、東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』を読んでいた。目下の思考を一旦休めるための読書がある。

 

・午後は業務を17時まで。17時から18時までエクセルシオールで作業する。自分の書いた文章を読み返して想定される指摘を考える作業。言葉の選択、論理性、文章のリズム、いずれも不充分と感じて読み続けることが難しい。反省が多い日もある。ほどなく作業を切り上げる。

 

・そしてくだりの京王線へ。予約が取れたから月に一度のカイロプラクティックへ。施術中、以前はその時々の身体の状態について質問をしていたが、最近はそうしたやり取りも少なく沈黙を味わうように施術されている。身体に、特に背中に触れられていると、自分の意識の預かり知らぬところで、あるいは自分には理解できない言語で、自分の身体と施術する先生が直接会話しているように感じられる。

 

・終わったあとに、今年は少し身体を鍛えたいんです、と伝えたならば、体幹についてアドバイスをいただく。なにしろ有言が重要。立春を越えたら本格的に始めたい。言いそして書いてもみる。