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  映像研究

暮れそう

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・202012262226。業務を終えてさっと瞬間友人たちと会ってのち帰宅する乗り換えの明大前駅のホームで書いておく年末の今。暮れる2020年を振り返る時間。多くの人が2020年の空虚について語り書き喋りそれに納得しつつも自分はそれ以前と根本的には変わらないとも思う。基本的には一人で何か考えている。業務の場に入る時と出る時にタイムカードに刻印する間の時間にその「一人で何か考えたこと」の断片を口にしてみたならば生活できる円が指定の口座に振り込まれていた。日々考えていることを目の前の人に話し伝えることの大切さ。それはしかし業務の場と、その業務が終わった後にさっと友人たちと会って話し伝えることでは、異なる。業務のような特殊な状況で繰り返すことで煮詰められていく思考とは別の感触がある。このトレイルのような生活もあと3日。いつよりももっと響く新鮮な言葉を発したいと思う。