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  映像研究

ホーリーバジル、足湯、棒

・202010222152。京王線を乗り換える調布駅のホームで日記を書いても良い。自転車の筋肉痛が緩やかに訪れて、しかし筋肉の疲れは筋肉に限定された疲労ではない。そもそもこれは疲労なのか。そして疲労とは何か。肉の影響が肉で留まるはずがない。故に今日は思考が浅い。意識が集中しない。血の巡りはどうだろうか。

 

疲労を感じたときに初めにすることは、アルコールを摂取せず、食欲を満たす限りにおいて食事を減らし、そして食後にお茶を飲む。かつて20代の頃だったと思うが熱症状時に熱々の紅茶を飲み干したら完全に治った(新宿のトップスのビルの上の喫茶店だった)という経験以来、お茶のことを信頼している。何かを信頼し、最終的には自分のからだを信頼する。

 

・それでお茶を飲む。いまはホーリーバジル。煮出された薬草が興奮を覚ますことをイメージする。

 

・あるいは足湯する。時間をはかり、本を読みながら、全身に血液が送られることをイメージする。

 

・そして棒に乗る。ストレッチポールという棒に乗り、からだを開く。布団に適切に重心が乗ることをイメージする。

 

・信頼とイメージの問題。