・2020年5月6日は水曜日。曜日の感覚がないのはもちろんゴールデンウィークのせいではなく、このずっと宙吊りにされたような非常事態宣言の影響による。そんな中で日記を書くことを続けてちょうど三ヶ月になることに気づいた。2月の上旬には青山を散歩して映画を観て、ハンバーガーを食べ、ウィンドウショッピングしていた。既に花粉は飛んでいただろうか。記憶の中の自分はマスクをしていない。
・今日は午前と午後にそれぞれzoom会議。その合間にデジタルカメラのwebカメラ転用についてのリサーチ。去年思い切って購入してみたもののなかなか出番がないosmo pocketはどう頑張ってもwebカメラにはならないということがわかり落胆。10年前のcanon 7Dは画面に映る矩形を消せないという問題。ケーブルやコネクタを駆使して裏技を探してみたが断念。とりあえず明日7日のオンラインガイダンスはmacbookのインカメラで臨む。
・こうして自分にとって2020年はアップデートの一年になる。何事かを継続するためには道具とその道具によって形作られる環境を更新する必要があると考えるのは、それが映像という表現に関わるからなのか、単に自分が飽きっぽいからなのか。考える。
・業務の合間に参考図書をAmazonで購入。VIDEO SALONを熟読して「現代の映像制作の必修科目」をマスターしたい。並行してドナルド・ジャッドとミニマリズムについての研究を読むことから、自分が写真について考える手がかりを見出したい。この振れ幅で実践することを継続する。そして語学と研究を再開すること。5月が明日からはじまる。
