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  映像研究

進捗

 
・「進捗いかがですか?」と聞かれるわけではないけれど、いつでも進捗のことを考えている。締め切りに間にあわせるために何かを作ることとは。文章に限定すればそれはたとえば「レポートの締め切り」のようなものもある。一番大きかったのは2014年の修士論文。あの時の作業のイメージはまだ自分の記憶に残っている。残っていると同時にあまりにも怒濤すぎて(論文以外にも)最後の方のことは覚えていない。土煙をあげるように暴れていたら、完成していたという実感もある。業務の合間のほんの30分に少し進んだ箇所とかあった。電車の中でフレーズを思いついて携帯にメモしてあとで本文に組み込んだらばっちり重要な部分が出来上がったりもした気がする。恐ろしく綱渡りではあった。昨日少しそれを読み返して、もちろん怪しい部分とか弱いところとかはわかった上で「よく書けたな〜」とも思う。それを超えたい。


・いま全体の30〜50%くらいのところまで来ているように思う。手当たり次第になんとか書き連ねる段階を経て、おおよその全体の輪郭が浮かび上がり、部分的にはかなり完成に近い感じになってきている。字数はかなりオーバーしているので、これをもう少ししたら切れるだけ切る、ということもしなければいけない。同時にまだまったくぼんやりしている部分に「内実」を与えなければいけない。できるかな?昨日の夜はふと読み返していた部分から、そもそも全体のモチベーションに関わる重要なことを見つける。しかしこの小さな論文が完成するかどうかは、それはそれとして、そこで主張したいことは、これ大丈夫なのか?と思わずにいられない。また今度も「どうにもしようがないことに対して『それは嫌だ』とだけ言って終わる」ような、そういうことになってないか。というかむしろ、自分は正常なのかどうか、怪しい。


・201709051101。図書館にチェックイン。業務の連絡をしなければいけないので、それを終わらせたら作業に入る。また書くかもしれない。中断。201709051247。ようやく終わったのは夏の業務を振り返ること。そして去年の今の時期を思い出すこと。新しく面白い課題を考えることも自分にとっては必要だが、ひとまずすべては10/3以降の自分に託すことにする。こういうことこそをTwitterに書くべきなのかもしれないと思いながら中断。