&

  映像研究

抽象と映像の夏、2012年の8月・その23

 



・夏はもうすぐ秋になる。9月という「向こう岸」まで泳ぎきったならば、そこから先は自転車に乗ってみるかもしれない。そうして12月後半になったら今度はその自転車を捨てておもむろに走り出すのだろう。給水ポイントで飲み物をしっかり掴めるように気をつけながら…


・映画もテレビも全く見なかったけれども、映画とテレビについて考えたような夏だったかもしれない。既に過去形だ。日記は過去形で記される。映像は現在を写す。(そして/いつか/どこかで/誰かが/その映像を/見るかもしれないし/見ないかもしれない)


・業務の関係で「大学」という教育機関のことをいつも考えている。そして今日は特にそのような一日だった。「wikipedia」で「大学」について調べたら「大学(だいがく、英: college、university)は、学術研究および教育の最高機関である。」と書いてあった。大学を受験する人数は減るだろう。減り続けるだろう。そして大学は増えるかもしれない。だから大半の大学の倍率は下がるだろう。そのことは何を意味するのか、と考えたり、考えなかったり(忘れていたり)を繰り返す。