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  映像研究

抽象と映像の夏、2012年の8月・その16

 



・90年代VHSの森へ。いつまでか夏は退屈そのもののような時間が流れていた。朝からテレヴィジョン。今放送されているテレヴィジョン。録画したテレヴィジョンを何度でも見る。飽きたら出かける。帰ってきてまたテレヴィジョンを見る。エアコンをつけっぱなしで深夜の放送を見る。今とは違う記憶の中の夏のイメージはテレヴィジョンとともにある。タイトルは『夢の中で会えるでしょう』。