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　 映像研究

9月21日の夜の曲

　




・例えば子豚で言えば、2番目（木）と3番目（煉瓦）の中間くらいの家に住んでいる自分にとっては吹き飛ばされないか冷や冷やしながら迫りくる台風を、通り過ぎゆくであろう台風を、その様子を見守っているような水曜日の夕方。某インターネットのサーヴィスで先週の、菊地成孔という人の『粋な夜電波』という番組を聴いていたならば、番組の終わりにかかった曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイヤーという人たちの『セプテンバー』という曲で、その曲は9月21日の曲だった。9月21日のことを12月に思い出しているという曲だったことを初めて知った。地球・風・そして・炎の人たちが演奏する曲『9月』。バーディヤ、とひと踊りしつつ窓の外の暴風雨を眺める。


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・ほどなくして停電、そして復旧。また停電…を繰り返しながらもしかし夜が夜らしくなる頃にはすっかり普通の夜。普通だった。意外にも強い雨と風の台風は意外にもあっさりと去って行ったのか。音楽を聴きながらウェブ・サイトの更新などについて考える。