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  映像研究

過ぎ去る11月の第3土曜日に祭りの準備をする自分。

 
・土曜日の極めて端的な備忘録。予定通り近所の地域センターで「八王子いちょう祭り」の雰囲気を味わう。クレープも焼きそばも買わないのに何故かゆでたまご購入。2ケ100円。その後某小金井のカレー店にてパーフェクトなランチを食しつつ「&文庫」の棚に本を補充。凧とか餅とかの本を置くようになればもうすっかり年越し気分だ。そして荻窪で下車して「ささま書店」をディグしつつ新宿へ。通常業務はほぼ通常通りに進行。帰りがけ一瞬だけ「本屋一番」をちら見。『ku:nel』の新しい号を立ち読めばこちらもすっかり年越し気分。


・22時帰宅。ファン・ヒーターをつければすっかり冬らしい夜。23時に部長訪問。フェスティヴァルの詳細について主に食のことなど小MTG。どういう流れだか初めて「りんごの木村さん」について教えてもらう。「『農文協』というレーベルについて」など。その後こちらもフェスの出し物であるところのスライド・ショーの仕込みをしつつ、写真を見ているだけですでにひと盛り上がり。しかしこれを人に見せてどうなるというのか。全くわからない。MTG終了して寝る準備をしつつ備忘録する今の今。


・ここ数日うっすらと考えていたのは「インフォメーションすること」についてで、特にその範囲と記名/匿名ということだった。とりあえず今回のフェスティヴァルについてtwitterに書き記すのはよしておこうという暫定的な結論。何か「このような理由があって」ということもないのですけれども、今回の試みに関しては、即座にほとんど病原菌が撒き散らかされるように情報が広がっていくような種類のインフォメーションを特に必要としていないということが自分自身でわかった。ウェブ・サイトと「メモ、あるいはノート」と題してみたタンブラーというサーヴィス、そしてこっそりとこの備忘録とで記せば、自分としてはもう充分だということに気がついた。


・そしてまたどのようなかたちであれ複数のウェブ上でのインフォメーションをしていると、情報の種類、言葉の使い方、などなどを使い分けているということがわかる。これもまた情報リテラシー的なものと言いましょうか、すっかり自然なことのように思っていた「オンラインで言葉を伝えようとすること」に意識的になることができる。と、いうようなことも考えつつ、しかしつづきはまた別のときに、と思いながら日曜日。