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  映像研究

過ぎ去る11月の第3金曜日に祭りの準備をする人がいた。

 
・金曜日は早い。ウィーク・デーに働いている人の月曜日にあたる日だからかどうなのかわからないですけれどもとりあえず毎週あっという間に金曜日は終わる。だからあっという間に終わるなりの金曜日の備忘録。午前中は家にて引きつづき積まれた本との一進一退的作業。そして家を出たならば甲州街道沿いに「黄色い布」を貼り付けて歩くご年配の方々。恐る恐るその布を見てみると「いちょう祭り」の情報が。そうだ、今週末は「八王子いちょう祭り」なのだった。毎年(とはいえ3年目ですけれども)家のすぐ裏でバザー的なものをやっていたりするのでぜひ明日の業務前に覗いてみようと思う。ちなみに今マップ的なものを見て調べてみたところそのバザー的なものは「青空プラザ」という名称だった。更にイベント的なページを見たところ、そのプラザでは「うだごえ喫茶」をやるらしい。素晴らしいけどそれは誤植なのか、それとも「うたごえ喫茶」とは一風変わった趣向を凝らした何かなのか。業務前に立ち寄ったならば「うだごえ」を披露させられたりするのか。少し緊張してきました。あとは陵南公園の「大道芸」もなかなかだ。「大神楽ガマの油、石立ての術、バナナの叩き売り、各種マジック、その他。」と書いてある。個人的には「石立て」と「バナナ」がハイライトだろうか。行けたら行こう。その他にも「キュートなチアダンス+ジャンベ、サックスアンサンブルなど」とかも想像すると愉快そうである…とか挙げていくと『VOW』みたくなってしまうが、そういう意図はなく、これもまた「フェスティヴァル」なるものの独特の緩やかな高揚感みたいなものを確認したかっただけなのです。祭りだ。