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  映像研究

火曜日、モンスターと遊ぶ。勝手に広告する。

 
・火曜日。午前中は引き続き家で出来る作業をしていたが、昼からはイメージ・モンスターを抱えて奥高尾へ向かう。ようやく少し調子が出てきたが、モンスターを手なずけるにはまだほど遠い。それでも撮影してその映像を見返すことから、自分がずっと見たいと思っていたものが何なのかが徐々にわかり始めてきた。そしてそれはやはり言葉ではなくて、フレーミングされた視覚からしかわからないように思う。であるからしてこのまましばらく撮影と観賞を続けてみよう。映像の日記を。ちなみに作業中のおやつにと思っていた、するさし豆腐のおからドーナッツは昼過ぎの段階ですっかり売り切れていて残念。晴れた本日は登山客のみなさまを横目にとぼとぼ歩きながら一時帰宅。


・すっかり日も暮れて外出。ずっとブックエンド的なものを探していたのだけれども、全然欲しいものがなく(変な大理石のとかしかない)意外にも某100円均一店のものが絶妙のサイズ感とシンプルさだったので、それをまとめて購入するために新宿へ。某カレー店の本棚に置くのです。そしてその足で歌舞伎町へ。同じ路地を何度もウロウロしていたならば、歌舞伎町的なサーヴィスのお店の客引きが「お客さん、今日は何をお探しですか?」と聞いてくるものだから、一言「いわもと、きゅう。」と答えてやった。客引きは謎の単語に黙って引き下がった。そんなわけで(場所わかりづらかったんだよ)巷で話題沸騰中?の「いわもとQ」へ初めて行く。蕎麦とネギトロ丼をたのむが、ここはやっぱり天ぷらにするべきだったかなぁ。蕎麦美味し。そして確かに「あり得ない店」かもしれない。


・その後下北沢に向かって「気流舎」へ。日替わり店主のSさんにDVDを渡してやんわり帰るつもりがついつい閉店までいてしまった。何だか異常に面白い話(普通な意味で)を聞いて爆笑しかしていなかった数時間。電車で帰りながら、二言三言呟きつつ、メールにていよいよ明後日に迫ってきた「秩父夜祭」のスケジューリングを調整。いよいよ、いよいよだ。