&

  映像研究

2009年11月最後の備忘録、友だちが近所にやってきた。

 
・日曜日。迫りくる年末進行とやらに突入する日曜日。業務の方も慌ただしくなってきて、いよいよ今年もアスリート的な数ヶ月が始まる。毎年のことではあるのだけれども、何とかこの時期にうまいこと春からの準備をしたいものだと思う今日この頃。夜にはうちの山部部長と隣の山部部長S君と3人で渋谷区某所にてMTG。「やまやま」言いながらも本日は直接的には山とは関係がないお仕事的MTG。とりあえずうまく進みそうで?よかった。しかし帰りの電車内ではS君とやはり山についての四方山話。共通の知人で映画を専門とするO君が「山と物語性」について「山では物語は生まれづらい」というような興味深い考察をしているという話から、お互い最近気にかかっているトピックスまで色々と話す。そう考えてみるといわゆる「物語」というものに興味がない、というよりはつねに何か少し抵抗がある自分が、山に惹かれるのも理解できるような気がしてくる。この件については今後も研究を続けたい。


・翌月曜日は週間予報がずれ込んで晴れのはずがうっすらと曇りな空模様だったものだから、イメージ・モンスターの撮影を止めて家で出来る作業をする。年末なので2009年度の領収証の整理整頓。3月の確定申告時に慌てないように準備するのが大人だ(本当かな?)。それにしてもSUICAの領収証の量が物凄い。重ねた束が立体化している。計算するのが恐ろしい、という旨をTwitterにつぶやいたりする月曜日の朝。今年初めてアラジン・ストーブ用の石油を近所の商店で買い求める。約18Lのポリタンクで1450円ナリ。去年のこの時期は確かまだプチオイルショックで3000円以上したはずだ。もうそんなことも忘れていた。商品の値段は変動するのだった。そのようなことをこそ忘れないためには備忘録が必要だ。


・そしてポリタンクを引きずりながら帰宅すると、郵便ポストに裏高尾の豆腐屋のおからドーナッツが入っている。誰の仕業かときょろきょろしていると山部部長&Wちゃんがハリウッド・スターばりのエコ・カーで颯爽と登場(実家carらしい)。とうとう高尾に引っ越してくることになった。山部が高尾に集団移動(3人だけど)、一歩間違うと「コミューン」とか囁かれ/呟かれ兼ねない、ある種異様な展開とも思われるが、しかし高尾は良い土地なので仕方がない。そしてそれもこれも偶然といえば偶然でしかない。そのまま車に乗っかって新居へ建物探訪。平屋ってところまではうちと同じなのだが、圧倒的に庭が広いのが羨ましいなぁ。庭を望みながら家庭菜園プランに耳を傾ける。この場所で生活が始まるのですね。その後八王子のリサイクルショップを散策して解散。今日から12月だ。