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  映像研究

大きなやつが来た。たくさんの人も来た。

 
・昼から神保町へ出かける、今にも降り出しそうとか言ってる間にパラパラと小雨が振ったりやんだりの寒いんだか蒸し暑いんだかよーわからん火曜日の備忘録。気がつけば朝から何も食さず到着した神保町では先日山部SNP君に推薦してもらった「山盛りカツカレー」の「キッチン南海」へ。確かにとても山盛りだった。そして黒かった。休憩すると食べきれなさそうだったので一気に食べて完食。スポーツの秋のようなランチタイム。


古書店などを冷やかし冷やかされつつも今日の目的は、お茶の水レンタルショップ『J』。何でも10周年記念で「借りた総額そのままの金券バック」という目から鱗スペシャル企画が開催されているらしいとのこと。焚き火のBGMからipodがクラッシュしていなくなってしまっていた秋の夜長の定番的名盤までもを色々物色して、相当に思う存分レンタルしても総額は7650円なり。そうしてまた返して、借りて、また返して…の「Jレンタル地獄」へ陥るような気がしないでもないけど、今日のところはお得感満載のまま気持ちよく店を出る。


・その後水道橋は「さかいや」へ移動する。もうひとつの目的は「とうとうここまでやってきた『焚き火台』の購入」のはずだったのだけれども、直前になって考えていたサイズではちょっと大きすぎるのではないかと思い直して、結局今日は「最終の下見」ということになる。まぁ仕方がない。焦って購入するようなものではないし、何しろこいつは一生の相棒になるかもしれないのです。だからきっと勢いとともに熟考だって必要なはずなのだ、と自分に言いきかせつつ帰宅する。


・帰宅すると自宅には冷蔵庫が配達される。山部Wちゃんの転居に際して提案されるがままに冷蔵庫を譲り受けてみたのだったが、今の冷蔵庫の1.5倍はあろうかという想像以上のスケール感にややビビる。ビビりつつ配線。冷蔵庫の中には貸したことを忘れていた数冊の書籍とオマケ本?が入っていてちょっと得した気分。ありがとう。小さい冷蔵庫に入っていたものを大きな冷蔵庫に移しながら、たくさんのCDに入っている音楽をコンピュータのHDに移す。そうして雨は降りつつも頭は「焚き火」のことで一杯な秋の夜長なのでした。