・月曜日の夜に新宿三丁目「どん底」にて「焚き火ミーチングofミーチング」は山部レギュラー陣5人が大集合。比較的職場の近くにあっても、そういえば初・どん底。夏に「うたごえ喫茶」についての本を読んだこともあり、ちょっと緊張しつつ入店。隙あらば「うたごえ」を発する準備はできているけれども、現存する「どん底」がそういったところではないことは知っている。アコーディオンもそうそう出てこないだろうことも知っている。知っていつつも妙に色々見回してしまう。うたごえはさておき暖炉的なディテールとかは「焚き火ミーチングofミーチング」にぴったりだ。それでそのようにして、メニューはフリースタイル、アルコールはほどほど、BGMは控えめ、メンバーは自由参加、ロケーションは法の目。といった具合にアクティヴィズムとしての焚き火の詳細が決まっていく。
・それで月曜日の夜に決まった結果、火曜日の昼に家の周辺で薪を拾う。ホーム・センター的なところで販売されている針葉樹の薪なんて使っている場合じゃない、ということはもう誰もがわかっている。散歩&撮影がてら遊びに来たTKD部長とともに、河原で、雑木林で、適度に乾いた、つるつるした、ぼろぼろした、色々な木を拾う。すっかり両手に持ちきれないくらい拾ったけれどもまだまだ時間はあったので、高尾より小仏方面へバスで裏高尾・ぶらり途中下車の旅。前から行ってみたかった珈琲豆を売る店「ふじだな」でマンデリン購入。せっかくなので、引きたて&煎れたての珈琲を飲みつつ一服していたところ、隣のお客さんの老紳士の差し入れで近くのお豆腐屋さんで売られている「豆腐とおからのドーナッツ」を頂く。おお!まさに今からそこに行こうと思ってたんですよ!ありがとうございます!!とお礼を言って食す。予想通り、予想以上に美味い。食べたことないけど「某HRドーナッツ」より美味い。これぞ二大裏高尾名物。
・晴れた秋の日の緑。街と街でないところの境界。植物と光を見る。焚き火のことを思うと「てるてる坊主」を作りたいくらい。炎のことを考える。