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  映像研究

季節は巡る、秋の初めの日曜日と月曜日。遊びの遊び方について。

 
・9月6日(日)は日曜日の定例業務終了後、新宿にてショッピング。覚えている限りにおいて相当に久しぶりの「消耗品でない/贅沢品としての/衣料品」であるところのスパッツを購入する。男性のボトムスの選択肢が半ズボンか長ズボンか、だけだなんておかしいじゃないかと声に出してみたい。しかし別に「スカート男子」になりたいわけではない。そんなわけで(?)もしも山でないとしても「スパッツ・オン・半ズボン」をキーワードにしてこの2009年の秋のオシャレを駆け抜けてゆきたい今日この頃。


・夜は某小金井のカレー屋I・Fの一周年記念パーティー。お店に到着したのは21時過ぎで既に色々な人が訪れ、既に色々な人たちが帰られた後だったのは残念だったけれども、それでもカレーを食らい、ビールを飲み、炒め物なども頂き、最終的にはケーキなんかも食べて、ワインみたいなものだって飲んでしまって、すっかり日付が変わったりもして、慌てて帰宅。おめでとうKJ君。いい夜だった。



・9月7日(月)はライフ・ワーク的サークル活動としてのハードルを上げ続けている我が山部の切り込み隊長MEEのバースデー・野外パーティー in 代々木パーク。昼過ぎに3日連読でI・Fを訪れてカレーをパーティー分お持ち帰りさせてもらう。チキン&ポーク&マトン。今日もまたありがとうKJ君。その後新宿は伊勢丹にてSNP君とTMRさんと集合。パンとチーズそしてワインといった食材を商品券という魔法の杖にて持ち帰る。魔法最高。


・S君の車で代々木パークに移動。諸々の準備ののちMEE姫が登場。フリスビーで遊んでる間に山部部長もほどなく合流。乾杯&カレー。しばしかつ終わらないご歓談。そうこうしているうちに今日のテーマは『ネオ・ロマンティック・パーティー』であることに決まった。遊んでいるうちにその遊びのコンセプトが決まってくるようなことがある。そういうときは「いいぞ、その調子だ」と思う。遊びにドライヴがかかるのだった。日が暮れればもうxactiではすっかり何も撮影できないものだから、尚更思い切って遊ぶこともできる。飲酒してしまったので運転だってしない。あらゆる意味で安心して人の写真に映っていられる幸せ。


・すっかり夜になる頃にプレゼント&ケーキであらためて誕生日パーティー的トピックス。気がつけば公園の芝生には誰もいない。しかし9月の東京の公園は悪くない。帰りに立ち寄ったファミリー・レストランでは秋の活動草案について相談する。遊びがお腹いっぱいでクラクラしながらも、夏と比べれば落ち着いてくるはずなのだから、アーカイブと発信の方法についてはちゃんと考えて、かたちにしていかなくてはいけない、とか何とかも考える。



・そしてとりあえずこの秋は「山登り」とともに「焚き火」だ。「焚き火的なもの」だ。プログラムが存在する遊びの精度はしばらくはもうこれくらいで良いだろう。7月くらいからプログラム系の遊びを続けて、今度はプログラムがない、ただひたすらに退屈で時間を引き延ばすような種類の遊びをしないと、どこか具合が悪くなってくるような気がする今日この頃の自分。と言いつつも「それ」も「これ」も結局は遊びのことなので、余暇が不足している人からしたら、何だか贅沢な、一歩間違うと不謹慎な話なのだろうけれども、それもこれもひっくるめて(?)、生活をネクスト・ステージへ進めなくてはいけない。だからしばらくは退屈さの方へ向かう。