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  映像研究

2009年夏(夏休みではない)の、ストイック/簡潔な備忘録・その6

 
・8月3日。月曜日。晴れ。久々に晴れだ。業務を午後からにしてもらっているので洗濯をする。2回する。ゆったりと家を出てランチは某小金井のカレー店I・F。お腹いっぱいで満足したならば業務へ。労働。アフター・スクールは懐かしの荻窪タウンで下車してぶらり古本散策の旅。そういえばちょうど一年前に引っ越すことを決めたのだなぁというような感慨もあったりなかったり。某古書店にて「市で古本」のSさんに会って少し話す。帰宅する。夕食はオクラなど。この夏オクラを200本くらい食べている気がします。



・行き帰りの電車の中で読んでいたのは、某ささま書店の均一コーナーでディグった『おカネで世界を変える30の方法』という本。表紙のデザインのかんじが「世界が100人だったり村だったりするようなテイスト」のそれだったので、躊躇したものの、せっかく割に新しい本だしなぁと思って購入してみた次第であります。そういえば今日業務の合間にかなり年下の同僚(でも選挙権はあるくらいの)に、全然嫌なかんじではなく普通に「どうして政治に関心を持っているのですか?」というような内容の質問(?)をされて、困った結果全然納得のいく答えが出来なかった。ひとこと「趣味です」と答えれば、それがいろんな意味での正解になるのだろうか。あるいは質問を定義しなおすようなかたちで「政治に関心を持つ」を「人の経済活動に関心を持つ」に言い換えるとか、あるいは「『自由』に関心があるので『権力』のことを気にかけている」とかそんなふうにいえば少しは伝わっただろうか。わからない。



・とか何とか言いながら、久しぶりの晴れ日の太陽を思い出し、その印象を備忘録しようとしたならば、今はまた雨。「冷夏」ということでもなく単に「天候が不順な夏」なのですね。ニュースにも書いてあった。去年のゲリラ的な集中豪雨ともまた違ったかんじなのでしょうか。写真は中央線の阿佐ヶ谷と高円寺の間に見える(たぶん区民)プール。この光景を見ると、ああ夏だぁと思う。今はもう/まだ、8月3日なんです。