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  映像研究

夢、母校の夏風景

 
・うなされる。3D空間を何やら硝子板的なものが飛び交う夢だ。それは今一番見たくない夢だった。


・昼前に家を出る。出がけに駅前のささま書店で、毛利嘉孝文化=政治 グローバリゼーション時代の空間叛乱』を買って、それを読みつつ文化について考えながら、久々の西東京へ向かう。


・道中、中央線で向かいに座ったTシャツに短パンの人がめちゃくちゃでかいリュックをしょって岩波の文庫本を読みながら、なにやら書き込んでいた。その様子は何というか、ぼくが考える理想の夏の過ごし方にきわめて近い何かだった、ので(その方が実際どのような移動の最中にいたのかはもちろんわかりませんけれども)必要以上にじろじろ見てしまった。すいません。


国分寺からバスに乗って久々(と言っても半年ぶり?)の母校へ。一応仕事だったのだけれども、仕事(もう一方の)が始まってしまった今の気分としては、ちょっとした逃避(小旅行)に近い。バスからの風景が妙にクリアでずっと見ていた。夏の西日の構内とかもヤバくて、ぼーっとしてしまった。猛暑日という表現がぴったりな今日。


・明日から下北沢では、SHIMOKITA VOICE(シモキタボイス)