・202501081933。帰宅する京王線で書いてみる。5日間の冬休みの初日は職場へ行き準備。それは休みではないと思いながら。
・一旦職場で必要な物品をピックアップして半分おつかい半分私用で外出。年末にチラシを見つけて気になった、佐藤そのみ監督『春をかさねて』、『あなたの瞳に話せたら』を鑑賞するためにイメージフォーラムへ。良い映画を見た。カテゴリとしては前者がフィクション、後者はドキュメンタリーということになるが、そうした区分は重要でないと思えた。
・いずれも、言葉を発することのためらいが印象に残る。ためらいののち、思い切って言葉を発することの輝きも。同時に、大人とは何かとも考える。監督は自らをその境界と認識して、ある暮らしにいるさまざまな年齢の人をとらえる。その出来事を見ることから、もし明らかに大人である存在があり得るとして、その役割とはいったい何だろうかと考えている。
・帰宅しながら明日以降の自由な時間を想像すれば全身が緩む。家族がつくった自家製餅を活用したピザを食べる。適度に夜更かしして眠る。