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  映像研究

打ち上げ(小さく)

・6月末の金曜日。午後から夕方まで業務。18:30に職場を出て19:00に水道橋へ。TOKYODOME CITYHALLでBialystocksを見る。冷房の強い広い空間に音楽が響き光が飛ぶ。2時間あっという間に過ぎる。

 

・次々に新しい曲が演奏される。断片的にも思えるし、時折物語のような流れを感じる。いずれにせよ、つねに新たに始まるという感じがあった。いわゆるMCがないことにもよるのか。

 

・歌があるポップスのようなロックのような音楽でこれほどに不在や死を繰り返し描くことをいつも不思議に思う。と同時に、多くの表現には不在や死が潜在しているとも思う。「あの世でも この世でも」と歌われる『ごはん』は演奏されなかった。感じ入る瞬間は多くあったが、特に『ただで太った人生』が演奏されている時間にその音楽を集中して聴いていた。あるいは別のことを考えていた。

 

・終演後友人のお店で夕食する。2024年も折り返すから家族と小さな打ち上げの様相。食べたいもの飲みたいものを注文してお腹いっぱい。ババガヌーシュを真似してつくってみたいと思う。友人の近況も少し聞けた。店内がライブから流れてきた人ばかりで不思議な感じになる。24:30帰宅。