&

  映像研究

6月30日

・日曜日の業務。11:00から21:30までが慌ただしく消えた。同じような、違う仕事をしている。これで確かに数えられる限りにおいて2024年の半分が終わる。そのことに何かしらの感慨を覚えるのは、この2024年を、そしてそもそもこの時間を、以前よりも貴重なものと感じ考えていることによる。

 

・2024年が進むにつれて少しずつ離れていく「2023年」を振り返ることが多いが、はっきりと思い出せる出来事が少ない。そして自分の活動の諸々が停滞していたようも思える一方で、確かに2023年の色々な判断が、偶然でもあるそれ自体瑣末な事象が、今この2024年を動かしているとも思う。小さな提案、玉突き的な人事、手にした本、通話して依頼。

 

・なすべきことの核と輪郭がそれぞれ朧であるが浮かぶ。輪郭を何度もなぞることで核が姿をあらわす。機が熟すまでもう少し。でもほんとうにははじめなければ分からない。

 

・職場で時々一緒に授業をする方から、並行してはじめる新しい仕事の話を聴く。自分の持つ力を発揮できる場所を拓こうとしている。希望のある言葉。

 

・中断すれば7月。