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  映像研究

これが夏

・202207201852。夕方外から帰って麦茶を煮出しながら早めに書いても良い。久しぶりの休日だった。天気予報で「晴れ・35℃」を見ていた。夏らしい一日を過ごそうと考えていた。朝から外出。車で。先日購入したサングラスを初めてかけることができて嬉しい。運転時によく見えて適度に眩しさを遮ってくれる。購入してよかった。もうかなり元を取った。そう言い聞かせる。

 

・川崎アートセンターアルテリオへ。そういえば7月上旬の『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』は観られずに終わった。今日はマイク・ミルズ『C'MON C'MON』を鑑賞。かなり前から山部の友人たちが面白かったと言っていたからぜひ観たいと思っていたし、実際にとても面白かった。論点となり得るような方法や設定が複数にあるが最終的にオーソドックスな劇映画として受け取ることができるバランスが興味深い。「『やり過ぎていること』が何も無いという点において『極まっている』」という不思議な感想を持つ。ある程度までハッピーなエンドではあるが決定的な真理は何一つなくすべてはこのまま続いていくのだろうと感じさせる態度も現代的と思う。そのようにぼやっとしたまま新百合ヶ丘を歩きファストフードで昼食。

 

・夏の避暑は大型書店の中にあるドトールコーヒーへ移動。PCを開いて少し作業。昨日「70,000字」と思っていたWordのファイルは全然63,000字程度だった。それを65,000字まで進める。並行して業務連絡が飛んでくる。さすがに今日くらいは業務のことを忘れて作業をさせて貰えないだろうかと思うがややあって返信。その返信の口調(テキストの細部)に何かが滲んでいなかっただろうか。送った後で少し読み返す。

 

・17:00に帰宅。朝できなかったから洗濯機を一度回して無為な時間を過ごす。この無為がしかし夏らしかった。ヨーグルトを食べながら先週移動中に読んでいた中の一冊、永井玲衣『水中の哲学者たち』に関連した動画など見ていた。「哲学対話」についてはもう少し学びたい。洗濯物を干すときに網戸から見える光景。夕日の反射を写す。

 

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