・書いておく水曜日の記憶。9:30から19:00までの業務の時間が一瞬で消えた。空間に作品を展示する業務。わいわい言いながらチームの人たちで作業すれば文化祭の準備のよう。並行して約一ヶ月抱えていた映像制作業務を納めてひと安心。このふたつの業務を終えたことで少し山を越えた感じもある。いるべき場所でするべき作業をしていると仕事は消える。どのような仕事の内にも発見や学びがあるようにと思いながら、慣れてくるほどに実際は難しい。
・仕事を分けることについて実践しはじめる今年度でもある。手渡す人の顔を見ながら「ちゃんと」伝える。
・朝久しぶりに実家に電話をした。
・帰宅して新しいワインを飲む。ヒトミワイナリーの「ソワフルージュ」はおいしくてみるみるうちに減っていくが、しかしどのような食べ物と合わせるべきなのか全然分からない。分からないということが面白く、テーブルに色々な食べ物を並べて確かめてみる。このようなマスカットベリーA研究は春から続いており、研究の過程を記録しておきたいと思いながらその方法が定まらない。定まらないままに書いてみる。
・引き続き各種の返事を抱えて。抱えたまま秋をくぐり抜ける。
