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  映像研究

インタビューする

・後から書いておく記録。月曜日は休日。休日のはずが全然休日らしくない一日を過ごした。

 

・業務に関わるインタビューをする日。業務に関わるがこれは労働ではない。それはいったいなんだったのか。自分でも分からない。昨年受験生として関わった現大学生に英語の勉強法について話を聞く。側から見て非常にシステマティックに受験勉強する人が実際に何をしていたのかを聞くことは興味深いだろうと予想してインタビューを申し出たが実際に興味深かった。その人が、何を目標に設定して、具体的にどのようなツールを用いて、何を感じながら「勉強」という実践をしていたのかを聞く。

 

・話は脇に逸れる。しかしそれは「脇」でも「逸れる」でもなかったのかもしれない。ちょうど一年前を基点にして、2022年度という時間を語る大きな流れの中で、それ以前のライフヒストリーとその後=現在の生活がたびたび参照されながら、勉強という実践の全容が描き出される。一対一で4時間。集中してメモをとりながら目の前の一人の話を聞いたことも珍しい。疲労。だが何よりインタビュイーに感謝。

 

・自分を実験台にしてその人のメソッドで一年英語を勉強してみようと思い立つ。

 

・夕方から職場へ。また別の業務。制度と慣習の間で何事かを擦り合わせるいかにも組織らしい仕事。今年度は苦痛を感じない限りにおいてそれをする(それもする)と決めている。22:00を過ぎて退勤して帰宅する。