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  映像研究

2023年の4月

・後から書いておく記録。2023年の4月が今日で終わる。

 

・色々な出来事がある。写すことも書くこともできない事柄があり、あらわさないという判断や意志もある。

 

・30日は日曜日の業務だった。9:00から18:30までが忙しなく消える。気がつけば新年度の新しい場が開かれていた。それは一つの季節を乗り換えたということでもある。だが困難もある。新しい時間になるたびに新しい困難があると知る。大変だがきっとどうにかなるとも思う。焦ることなく丁寧に、時に思い切って、行動したい。

 

・ホワイトボードに板書するときに信じられないような書き間違いをして、そのときによって、自分のコンディションを思う。文字を書くことを忘れているように感じる。言葉を文字で捉えることを忘れているようでもある。目と、脳と、腕とが滑らかにつながっていないように思う。あくまでも感覚的なことだけれども。

 

・そして頭痛が遠ざかっていることに気がついた。4月2日に業務で瞬間的な緊張があり、それ以来ずっと一緒にいた頭痛は、緊張をした状況に似た仕事をやり過ごした26日以降消えつつある。人間の身体は面白いと思う。同時に今日はその痛みがそのまま腕にくだってきたような感じがある。頭痛から首の痛み、そして腕の微かな痺れへ。2年間MacBookトラックパッドを扱ってきた右手からのメッセージとも思う。

 

・新しい生活と言ってみる。新しい生活に移りかわるディゾルヴの、すっかり新しい生活が姿を現す少し前の瞬間にいる。写すことも書くこともなく、見て聴いている。忘れながら。