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  映像研究

梅雨らしさ

・202206071743。作業を中断して書いてみる。朝こそ少し晴れ間が見えたが基本的に一日曇天。そして雨。これが梅雨だった。天候のせいではないが集中が難しい。

 

・午前中は昨日に続いてメールなど。来月のつもりでいた資料調査が急遽来週末になりそのための紹介状の依頼など。事務的な作業の中にも言葉を選ぶ際には閃めく瞬間がある。閃かなくて良いから素早く進めるべきと思いながらも。ラボに依頼していたプリントが届く。友人の誕生日に間に合いそうで良かった。手のひら大のLサイズの集合写真。オールドメディア。あるいは物体。それを知人の生活空間に忍び込ませることが趣味。

 

・早めの昼食に汁なし坦々麺を作りベランダのパクチーを散らす。気づけばパクチーもパセリさえも花咲く季節だった。食事時には先週の『Over The Sun』。食後に車でW駅前。郵便局で友人に写真と小さなギフトを郵送。書店で新書など見る。そろそろ夏の授業の課題資料も探さなくてはいけない。

 

・『新潮』を手にする。坂本龍一の文章。数十年前ならば60歳まで生きれば充分に長生きだったというくだりを読む。同じことを最近よく考える。現代(現在)においてもそれは同じこと。寿命どころか「折り返し」がいつだったのかもまた事後にしかわからない。この数年はいつでも「今が折り返し」と思っている。会うべき人に会っておくことも考える。平日の比較的空いた郊外の大型書店で立ち読みながら。

 

・ドライブから帰宅すると異様な眠気で少し意識を失う。15:30に復活して書く作業。全然進まない。6月に入って停滞している。毎日継続することで生まれる地盤にめり込むような力が不足している。もう一度その状態に戻らなくてはいけない、ということに気づいたことが収穫。唸りながら続けている今。

 

・明日は珍しく来客があるから部屋を片付けたりもしながら(見えるところだけ)。再び作業のために中断。