&

  映像研究

意図しない断食(の練習)

・202111171958。作業を一旦区切るために書いておく。意図しない断食とは。昨日の夜のスパイスのカレーが予想以上に重く、朝起きてコーヒーを軽く一杯口にしてから気がつくと何も食べずに昼過ぎまで作業していた。それでもまだ胃が疲れている感じがあったから無理に食事せずホーリーバジル茶など飲みながら様子を見る。むしろ調子が良くなってくる感じがありそのまま続けて作業。夕方に中断して夕食のおでんの仕込み。家族がスーパーでピックアップしてきた高級おでん「神茂」のセットが冷蔵庫にある。ひと冬に2回くらいは食べたい。おでんだし炊飯しようかと思うがちょうど米が切らしている。おでんの大根の下茹でには米の研ぎ汁が良いと去年学んだが米を炊けないのでおひつに余った米を少量一緒に茹でる。やや長めの30分ほどで大根は無事に茹で上がったところ、鍋には少量のお米が「おもゆ」的なものとして溜まっていた。お腹が鳴ったからそれに少し塩をふって一口。ああ美味しいと、しかし、これは、この感じは何かっぽいなと思って考えてみたならば、いつか憧れて調べてみた断食の回復食とはこのような感じだったのではないか(例年業務がひと段落する2月後半から3月中旬にかけて2泊くらいのお寺の断食に行きたいと狙っている、がしかし、おそらく次の季節も叶わなそうではある。)。約半日なので「断食」あるいは「ファスティング」と言うにはあまりにもただのずぼらでしかない。そして夕食にはおでんを食べる。一日弱。練習としての断食。