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  映像研究

わさび色のシャツ

・202108102230。慌ただしい一日が終わる。朝から結果的に夜まで13時間の労働の後に。数日前に竹内まりやのseptemberを聴き、特にその歌い出しの「からし色のシャツ・追いながら」という歌詞が頭部から離れない。凄い歌詞だ。気がつくとからし色のシャツが欲しくなってもきた。黒いパンツに白いTシャツあるいはサーマル、そしてからし色のシャツを羽織りたい。しかしからし色のシャツとはどんな生地なのか。秋でもあるしコーデュロイなど良いのではないか、でも昨今の東京の9月の気候からすると暑すぎるのか、からしだし、などと考えていた。そして今日は、わさび色のシャツを着ていた。2020年の夏にやはり慌ただしい業務の合間に飛び込んだ下北沢の古着屋で購入したシャツを、2021年の夏に着ている。生きている時間の中のスパイス。眼がとらえる色彩。

 

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