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  映像研究

サンダル、白いパンツ

・後から書いておく記録。一日業務だった。慌ただしく過ぎてゆく。

 

・予想よりも早く来た秋のために毎朝クローゼットから引っ張り出して服を着る。室内に積まれているのはまだ消化不良という感じの夏の衣料。いつでも着られるとそう思っていると一瞬で季節は過ぎる。あのTシャツもあの半袖シャツも着なかった。ハーフパンツも数年履いていない。数年前に購入したテバのサンダル、古着の白いペインターパンツ、これらを、いつかまた手にすることがあるだろうか。

 

・プリントの入ったTシャツなども、毎年戻りたい戻りたいと思っているけれども、難しいかもしれない。この社会に、このように、生活している意識から、あ、プリントTシャツ着よう、と思う気持ちが、どのように湧き上がってくるのか、忘れてしまった。

 

・一方で、服の形によって、自分の身体に別の動きを介入させることには積極的でありたい。あるいは色も。「からし色のシャツ」も諦めていない。

 

・今手にしている作業が少し進んだら、たとえば16号をドライブしながら、古着や古道具を探しに行きたいと思う。必ずしも何かを購入したいわけでもない。秋の空気の中で、新しい物を見て新しい物に触れたい。書いておく。

 

Amazonで注文していた柳宗悦についての本が届く。20世紀前半、戦前の日本、具体的には1920年代~30年代に書かれた言葉や作られた作品に通じるものについて考えたかった。書いておく。