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  映像研究

秋の真ん中

・202010032212。Tシャツの人も、ブルゾンの人も、スウェットの人も、乗り合わせる土曜の夜の京王線で日記を書いてもいい。毎週日曜日の夜に野村訓市のラジオを聴いていることが学生にばれる(積極的にばらす)。野村訓市のラジオとおぎやはぎの愛車遍歴がウィークリーにチェックする番組で、しかし気がつけば「土曜の朝はラジド」というのも聴くことが多い。

 

・土曜の朝であるところの今朝は近所の物件を内見に行く。地面が存在する物件への焦がれ。住宅街を少し進んだだけで雰囲気が変わり、見える景色が変化することも面白いと思えた。引っ越すかどうかは未定。帰りにこれもまた近所のパン工房へ。家族の関係を誤解される事故が発生したことが記憶に刻まれる。焼き立てのパンを購入して一瞬帰宅してすぐに職場へ。途中ややあって危うく打ち合わせを飛ばしそうになる。スケジュール管理の甘さを反省しつつ気づけば10時間が消えた。

 

・昨日は久しぶりに大学の図書館へ行く。キャンパスは二つあるが、コロナ以降いずれも行ってなかったのだから、本当に半年以上経っていた驚き。紀要の論文を探してコピーする。これで当面の研究の資料はコンプリートできたのではないか。と思うがしかし約100年前の雑誌の文章は写真美術館か国会図書館へ行く必要がある。もちろん予約を取った上で。

 

・気持ちが良い天気が二日続く幸福。色々な人が色々な場所で綴った日記を読む日々。いくつかの断片に応答するために自分も日々を記録する。