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  映像研究

冬用のシーツ

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・忘れないうちに書いておく、業務の谷間の貴重な自分のための月曜日。そうだ冬用のシーツ洗って干しておこうと思い立ったのは正午すぎだったこともあり、夏のような布の乾き方はしない。それはそうだ。10月も半ばだった。

 

・日付を見て、10月、12日。地元の友人Hくん(とともさかりえ)の誕生日だったことを思い出す。いつ以来会ってないのだろう。もしかすると2013年の自分の結婚式以来なのではないかと思い、思い立って、メッセンジャーから送ってみる。「お久しぶりです。お元気ですか?」と送信してみて、完全にスパム的な何かに思えて、慌てて続けて言葉を送る。楽しむことの才に溢れたHくんの言葉が送られてきて、しばし近況報告してから「では、また、そのうち」と会話が終わる。また、すぐに、会えるだろうか?

 

・昨日のTraveling Without Movingの最後に野村訓市が「気になった人には電話をしてみるのもいいんじゃないんでしょうか」というようなことを言っていて、それは明確にこの最近の著名な人の自死という出来事を受けてのアクションを示す、静かなメッセージだった。自分にも連絡をしてみようと思う人がいる。簡単に、思い立って、メッセージを送ることは、その練習かもしれなかった。

 

・せっかくの丸一日の自分のための時間ではあったが研究はあまり進まず。業務の張り詰めたテンションの翌日はどうしても、何も手につかなくなってしまう。それでも資料を少しまとめ直し、明日の図書館の予約を取る。指導教官への報告を書き始める。小さな一歩。