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  映像研究

3月19日、晴れ

・201903191235。業務の前の時間に書く。『感性的なもののパルタージュ』をパラパラとしてみて「政治と美学」について、その結びつき方について何が考えられるだろうかと、考えてみようとするのだが、目下の労働のこと、目下の労働に関わる問題について以外に頭を働かせることができない。そういう時に意識の方向を矯正することも必要なのだろうが、むしろその時にしか考えられないことを考える。芸術活動や研究を含めた意味での実践、そして教育という別の実践の領域との接点あるいは重なり合い、その結びつき方を考えて倫理的に罪を感じない状態であるために。これらの事柄を「芸術活動や研究を含めた意味での実践」を手前にある片付けなければいけない事柄としてではなく、それ自体も「芸術活動や研究を含めた意味での実践」の一部として捉えてみること。そういう思考は別の視点を得るきっかけになるかもしれない。観察者であることの限界。あるいは観察者の観察の仕方の更新。絶対的に適当な位置というものが存在しないのならば、更新し続けなければいけないのかもしれない。中断。