・公園に行き、何かをビデオカメラで撮影して、撮影してきたその映像をただ繰り返し見る、そこで見た映像から考えたことについて話してみる、と、言葉にしたならば、一体それは何の意味があるのだろう？というようなことをしていると5月の素晴らしい（与えられた？）日曜日は過ぎていく。ずっと気になっている「remo」という人たちがワークショップとして行なっているらしい「リュミエール・ルール」の映像を面白いと思う。日々（無意識にも）見ている複雑に構成された映像の、その部品であるところのワンカットだけを取り出してみるような試みであれば、それにも何かの意味があるのではないかと思う。考えようによっては解像度を上げているのかもしれない。ただ葉っぱとかが映っている数十秒の映像を静かに見る。
