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  映像研究

12月の通常・手

 
・冬の通常業務。



・年末らしい日々は過ぎる。これがルーティン・ワークというものだったか。日付の感覚どころか年末は曜日の感覚すら怪しいのだからうっかりするとすぐに柊とか松とか菊?とかそういったシンボルが街を彩ったり彩られたりするだろう。それにしても今年は暖かいという定点観測。この季節でもまだタイツだか股引だかというものは不要でヒートのテックを使わずとも朝から夜まで日常的な生活ができるのだから、これは紛うことなき暖冬だという判断。鍋しなきゃ死んじゃうとかもない。



・定点観測的な日々の点としてのテキスト。小沢健二『ひふみよ』のサイトが更新されていて「手」にまつわるエッセー。色々な人の色々なアクティヴィティを奨励するような、何となく年末感もあるようなテキスト。料理もするし裁縫もするよ。そして今すぐ「合唱」をしたい。twitterで「『ひふみよ』に合唱のくだりが」とつぶやいたところ、Sさんから「中央線合唱部」という架空の団体の名称が返信されて、でもしかし、うん、それはちょっと良いかもしれない。合唱の良いところが「個人技だけではうまくいかない」というところにあるのならば、ぜひとも来年は、そのような「人が集まって何かをつくる」という方向を(方向も)加速させていきたい。



・頼まなくても加速する年末の年末感溢れる備忘録。