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  映像研究

社会の人にとっての年末の宴

 
・冬の通常業務。



・遅くとも朝8時すぎには新宿駅に着いているために、逆算して7時すぎに家を出る、さらに逆算して6時すぎに起床、さらに逆算して5時40分に最初の目覚ましが鳴り響く日々。過酷だ。しかし普通だ。それが社会だ。社会の人です。しかしそのような日々が続いたならば、ときには宴だって必要だ。そのようなタイミングで業務終了後の今宵は西荻窪へ。DFJクルーの皆さんとともに、ずっと行ってみたかった料理店へ。



・それにしてもこの数年、食べ物に対して、とても健全な、そして極めて知的な、そんな好奇心および探究心を持った友人知人たちから色々な影響を受けつつ生活しているということなのか、どうなのか。食べることに対してハードルが上がる、というのもちょっと偉そうだから「間口が広くなる」ことについて、それはきっと「教育」なのだろうなと思う今日この頃。今そのときの自分にとって、何かしっくりくる、適当だと思えるようなお店ならば、食べ物屋でも、洋服屋でも、レコード屋でも、美容院でも、そこはきっと学ぶところであるという意味において。



・学び舎であった料理店を出たクルーはグラウンドとしての箱状の歌唱施設に移動。年末。