&

  映像研究

片づけるっていうけれども、具体的にはどういうことをしているのさ

 
・9月8日(火)である本日は夜から我が家でチームEボートのデザイン班が作業をするということもあり、大掃除未満の中掃除を展開する丸一日。


・思い立ってまず目についた冷蔵庫の謎の食材を怯えながら処理しつつ/押し入れに合計12個入れられている湿気取りのアレに溜まった水分を風呂場に流して/その流れで風呂場をマジックリン的なもので磨き上げ/濡れてしまった洋服を放り込んだ洗濯機だって回しながら/一方トイレもマジックリンの守備範囲だとして逆サイドに移動しつつ/積ん読かれている本を積みなおしながらその間にちょこちょこっと挟み込まれている用紙類・フライヤー・映画のチラシ・イベントのレジュメ・よくわからないメモ・を捨てるか捨てないかの判断に困りながらも/そのようなプロセスを経てようやく見え始めたフローリングを雑巾がけする……ああ、下駄箱に詰め込まれている靴の中から革製のものを引っ張りだしてクリームを塗ったりすることも忘れませんよ。


・だからあっという間に休日は過ぎた。ちょうど修理に出していたカメラも帰って来ることが決まったりして、つまり今日はそういう日である。何が起こるということではないけれども、生活する上で必要な時間というものがあるのだと思う。あるいはお昼ご飯を食べつつ『アフロ・ディズニー』も読了。ちなみにトイレット・ペーパーとティッシュ・ペーパーもまとめ買い。ところで本屋で立ち読みする限りにおいて『ヤマケイJOY』のテンションは最高。特集は『あの山がいちばん輝くとき。彩りの秋を歩こう。』だって。最高。普段あんまりピンとこないけど表紙のKIKIも最高。一方その隣に平積みされた『プレジデント・ファミリー』っていう雑誌は、あれは一体なんなんだ?特集が『ついて良いウソ、悪いウソ「夫婦の隠し事、子どものだまし方大研究」』だと。最低最悪。笑えもしない。もうアイロニーもどうでも良くて単に「有害図書」。


・そんな風に毒づきつつ帰って掃除の続き。映画も見たい。本だって読みたい。それでも本日はぐっと堪えて?片づけることに割かれる火曜日。