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  映像研究

たくさんの人が一瞬同じ場所にいたことを思う

 
・29日のマーケットは大変な盛況だった。メインの主催者チームは本当に本当の目が回るほどの忙しさ。その中で自分は会場の写真を撮ったりしつつも、久しぶりの知人友人と少し話せたりもして、何だか妙に優雅な休日を過ごしてしまったのでした。そして「お天気にも恵まれてねぇ」という挨拶には「まさに!確かに!」と答えてしまう一日中の快晴に、日焼けだってしてしまったのでした。


・色々な人が来てくれた。朝イチには「古書@市」界?の先輩、泡山ことSさんが(仕事前にも関わらず)ふらっと訪れてくれて、お昼過ぎには山部+地元チームがお子様を連れた大家族スペシャル的に来てくれた。夕方にはソウル・メイトのSさんが自転車が颯爽と現れて、気に入った古道具も見つけていたようで良かった。夜には国立マウンテンガールズだって遊びに来てくれた。本当に色々な人が来てくれた。一期一会的な出会いもあった。どうもありがとう。


・そして肝心の古本の方もまずまずの売り上げだったのだと思う。しかし何せ「自分が選んだ本を直接売る」ということは初めてだったものだから、売れた/売れないということ以上に「本を選ぶこととは?」「本を販売することとは?」「そもそも本を読むこととは?」とか何とか色々なことを考えていた。世の中には数多の古本屋さんがあるし、きっとそのどれもが「本」に対して、微妙に違った考えを持っているのだろう。今はそのことを考えている。