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  映像研究

抜歯

・親知らず(右下)を抜く月曜日の日記。冷たく降り出しそうな12月らしい気候。季節がまた少し進んだ。体調を整えて気持ちの準備をして12:00に歯医者へ。事前にCTを撮影して「難しいには難しいですがあり得る手術です」といった説明を受けて、ならばお願いしますと伝える。麻酔の注射を打ち30分かけて一本の歯を砕きながら抜く。かなり難儀だった。朦朧としながら注意事項を聞き粉々の歯を指差し持って帰る。麻酔が切れたならば夕方から夜にかけて想像以上の痛み。ロキソニンが効かずイブを追加で飲むなどして凌ぐ。予定では多少なりとも固形の物が食べられると思っていたが全然無理だった。あるいは寝転がり積んで置かれていた本を読むなどするつもりだったが全然無理だった。抜いたことを後悔するほどの痛みと共に唸りながら眠る。