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  映像研究

山場の記録

・202211282150。半身浴しながら書いている山場の後半の記録。3:30まで作業して仮眠的に横になりしかし6:00にやっぱりあの167ページのくだりは良くないのではないかと思って起きて作業を再開する。自分の場合は、仮に論文というフォーマットで書いていたとしても、どこかの段階でスピリチュアルなポエムが現れるのはもう仕方がない。だがそのことに居直っているとも思われるような強調表現をわざわざ使う必要はない。そのように考えて2時間ほど書き換えるための作業。「写真は存在を写す」、それをどう論証できるのか。ノートPCに向かうだけでなく仕事に出掛ける準備をする家族の顔をじっと見たり、3年前に撮影した集合写真を眺めながら部屋を歩き回り考えたが分からなかった。結果的に自分が何が分かっていないのかは少し分かった。ほんとうはもっと粘れるのかもしれない。だが8:00に合図に作業をやめて外出。まずはコンビニへ。やはりコンビニのプリントアウトでは最終的なサイズ調整は難しい。コンビニの前で座り込みノートPCを開くが埒があかずそのまま新宿のキンコーズへ。そこからキンコーズでWordとPDFを行き来しながら1時間ほど作業して、最終ラインと思っていた正午前には製本をお願いできた。すべてがぎりぎりだったことを反省しつつ、そういえば歯の痛みが極まってきていたから家の近所の歯医者を即日予約。ゼリー飲料で凌ぎつつ駆け込み、親知らず抜歯の方向で相談するなど。14:30に帰宅して15:30まで意識を失う。久しぶりに昼寝らしい昼寝をした。その後起きて作業。明日の書類の準備と業務の細かな連絡を並行しつつ、諸々していたらすっかり夜になった。もうすぐ山場が終わる。