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  映像研究

やってみる

・後から書いておく主に体調の記録。純粋な記録はスケジュールと体調を記すのみになる。怪しい感冒と副反応による発熱とそれに伴う頭痛が一緒に去っていく木曜日。去っていったから晴れた朝にシーツを洗い干し窓を開けて空気を通す。何かがやってきて去っていくのがこの時期で(たとえば一ヶ月後でなくて)良かったと心の底から思う。むしろ免疫万全で残り一ヶ月の作業ができるのかと楽観的に考える。そしてたとえばこうした一連の流れは意識とも意志とも関係のないところで、しかし自分の内で何らかの調整をされているのではないかとも思う。根拠はない。ぼんやりした「確」ではない「信」があるのみ。午前中家で唸りながら作業し昼前に歯医者に行き小さな治療。麻酔の効いた状態で調布で途中下車して猿田彦で3時間作業。のち夕方から業務。準備の時間に予期せぬ来客がありしばし歓談をしているとそのまま流れ込みあっという間に業務終了までの数時間が消える。職場を出た瞬間に水筒を一度も開けなかったことを思い出し急に喉が乾いたように感じる。帰宅して首に違和感があることを家族に訴えると水分不足のリンパの問題を指摘されたから、詳しくわからないが、ともかく、水、野菜ジュース、お茶。ようやく息をつく。このようにして、アルコールを摂取しないでやってみる日が、もう10日程度継続している。