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  映像研究

京都で

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・7:00に目覚めた。知らない天井を見上げるここは京都のホテル。7:30にホテルをチェックアウトして徒歩で新風館に来た。近未来に友人たちと集まって宿泊したいエースホテルのロビーでコーヒーを一杯。そのままmacbookを開いて昨日の日記「京都へ」を書く。続けて少しだけ自分の書く作業。広いロビーに程よいBMGが響く。こんな空間が近所にある生活は羨ましい。汗が引いたところで京都芸術センターに移動する。

 

・京都に来るとひとまず京都芸術センターを訪ねる。併設の前田珈琲で本格的なモーニング。のち伊東宣明「時は戻らない」を鑑賞。また移動。四条から京都駅。京都中央信用金庫旧厚生センターでブライアン・イーノ「AMBIENT KYOTO」を鑑賞。炎天下の移動で汗を出し冷房の効いた展示空間で冷えることを繰り返している。ややあって昼食の為に五条に移動。友人から教えて貰った「suba」へ。大きななめこがのった暖かい蕎麦。暑い日に暖かい蕎麦も良い。

 

・歩いて四条、河原町から烏丸まで。昨日からこの一帯をぐるぐるしている。地下鉄で鞍馬口駅。二手舎を訪ねる。今回の京都の目的だった「Yoshiko Seino Magazine Works」へ来た。予約していたので2時間集中して鑑賞することができる。プリントの展示もじっくり見る。が何よりも今回の展示の主旨は雑誌の仕事を多く見られることだった。掲載された写真のみならず、添えられた短いテキストなどからも考えられることが沢山あるからノートを取りながら雑誌を捲る。二手舎の方にも次々質問してしまった。鑑賞後考えることが多くぼうっとしたまま移動。

 

・そしてぼうっとした結果、京都タワーの展望室にいた。思考を進めることとは異なる外的な刺激を求めていたのか。昇っていくエレベーターの中で、自分は高所が得意ではなかったことを思い出す。

 

・202206271940。そして京都駅にいる。家族や同僚へお土産など購入してコーヒーを飲みながら書いている。清野賀子の写真については、あらためて考えたことを書くかもしれない。東京に戻ったならば明日からしばらくは集中すべきターム。スケジュールを確かめながら今。