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  映像研究

冬の速度

・201912230850。あっという間に冬が進んで2019年が後ろ足で蹴り飛ばされようとしているいま。あとは書いてしまったテキストを演じてみるように予定を遂行する。その先の予定=テキストを書きながら。今日は業務が午後からだから少しだけでも自分の作業をして、且つ師走の日記を書いておこうと思った。

 

・21日(土)は今年最後の休日らしい休日。観に行きたい展示がいくつもあったがそのように義務のように作品を鑑賞するのもどうなのかということと、内省の時間を保とうと思った。正午前に出かけてラボTCKにお願いしていたプリントを受け取る。初めてGW690Ⅲで撮影した写真を引き伸ばしてみた。日記を振り返ればこのカメラをヤフーオークションで購入して家に届いたのが2018年の12月20日。ちょうど一年だった。思えば2019年は、このGW690Ⅲがどのような人柄(機械柄)なのかお近づきになるような一年だった。そのカメラによって獲得されたイメージを見る。2020年にはさらにGW690Ⅲと協働したい。

 

・その後恵比寿で昼食ののちナディッフで本など見る。読みたかった『パンのパン04』と、気になっていた武蔵野市吉祥寺美術館から出版されている『はな子のいる風景 イメージをくりかえす』と『カンバセーション_ピース かたちを(た)もたない記録』、それから手に取ってみたKeisuke Asakuraという人の『Home Center』という写真集も購入する。写真が見たいし写真を見ることについて考えている文章が読みたい。もちろん写真について考えたい。

 

・新宿に移動して世界堂でプリントした写真のための額を購入。マットをカットして貰っている間に、久しぶりに御苑方面へ。蒼穹舎とプレイスMを散策。ここでも写真集を見る。原耕一という人の仕事にはいつも惹かれるということを再確認。その後せっかくだからと年末の新宿を歩く。伊勢丹高島屋。ニュウマンのフロア構成に慣れない。家族へのお歳暮と正月の実家へのお土産を購入。消費。帰宅すると家族がピエンローの準備をしてくれていた。感謝。

 

・リビングに写真を置いて見る。年末の感じになってきた。

 

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