&

  映像研究

京都へ

f:id:MRTR:20220627085318j:image

 

・朝から日曜日の業務。終了後にさっと退勤すべく準備をしながらはたらく。甲斐あって17:00過ぎにタイムカードを押して18:12ののぞみに乗れた。柿の葉寿司と缶ビール。座席が北西側、南西に向かって走る車両の右の窓側だったから、暮れてゆく空の変化をずっと見ていた。小田原、熱海、掛川と先週末に訪ねた一帯を一瞬で飛ばして進むのぞみ。視界が開けて富士山が立ち現れた時にスナップ・シュート。

 

・手前の建物は一瞬で消えるが遠くの山はゆっくりと動く。その変化を面白いと思っていた。

 

・20:23に京都に着きまだ6月でも熱帯夜のようだからひとまず近場の入浴施設へ。その後歩いて四条烏丸方面へ。22:00に小綺麗な漫画喫茶のようなホテルにチェックインしたならば荷物を置いて散歩。そういえば夜の京都を歩いたことがない。そして一人で泊まりの旅行をするのも久しぶりで新鮮。かつてはそれが普通だったが「普通の感覚」は変化する。そのようなことをぼんやり考えながら河原町祇園。どんどん閉まっていく飲食店を訪ね歩く。調べていたワインが飲めそうなお店二軒に縁がなく23:00を過ぎる(空腹)。

 

・結局ホテルのすぐ裏手に見つけた、おばんざい居酒屋的なお店が25:00まで営業してくれていて救われる。明日の計画をしながら飲食。そしてこの小旅行が終わったら2022年も折り返す、とふと気づく。満腹で24:30にはホテルに戻って眠る。