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  映像研究

春の先端

・202102071919。おそろしいほど暖かい一日だった。おそろしいはただの形容詞ではなく急な気候の転換に驚くさま。寒い寒いと不満のように口にしていても急に暖かくなるとそれはそれで身体のことを心配する。「のぼせる」という言葉で示すような感じがある。暖気に包まれた頭部は、意識の向かう先を定められないような感じがある。花粉症の点鼻薬は去年のあまり。目薬は忘れた。

 

・朝6:00に覚醒してしまって論文の作業。久しぶりにテキストを開き、まずは前回書いていたメモを読み直す。何度も読んだ文章だが、繰り返し読むとその都度新しいメモが増える。この作業を2/11まで続けてみよう、そのようにスケジュールを立て直したところで時間切れ。

 

・午前に家族とともに家を出て久しぶりに中央線方面へ。荻窪で気になっていた蜂蜜専門店へ行くことができた。色々と見て、かぼちゃの蜂蜜と、レモンの蜂蜜を購入した。贅沢。その後高円寺へ移動して、ランチは友人のカレー屋へ。スパイスのカレーとホットのチャイを汗をかきながら身体に入れる。カウンターだけの店は時節がら入口が開け放たれていて、その肌寒さと温さが春らしいと感じた。予感の後、一瞬で本当の春が来た。

 

・せっかく高円寺へ来たのだし今日の業務は準備は必要なく夕方からの店番のようなものだったから、古着屋をいくつか見る。いわゆる「アーカイブ」と言われるような、90年代のデザイナーズを中心に色々。購入はしない。新宿に寄ってブックファーストも見る。時間に余裕があれば隣のタリーズコーヒーで自分の作業をするのも考えたが、結局色々立ち読んでいたら時間になった。購入はしない。

 

・そして業務を終えていま。この地点から一気に春の態勢になっていくことを思い出す。スケジュールを調整して来週は丸2日は作業できるようにした。

 

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