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  映像研究

オンライン勉強会、その足

・202005122204。今日は業務は必要最低限の連絡のみと決めて友人と約束していたオンライン勉強会がメインイベントの一日。13:00ちょうどに開始して17:00近くまで。1対1だったこともあり、実際の対面と変わらない密度と集中力で進めることができた。思い出した時にさっと自分の本棚から本を引き出せることもオンラインのメリット。これは勉強会のあり方として画期的なのではないかと感じる。

 

マイケル・フリード『Why Photography Matters as Art as Never Before』の「4.Barthes's Punctum」の前半3分の1くらいのところまで、主に友人の訳を検討するかたちで進めてゆく。自分は主にぼんやりとした感想と前提の確認のようなことを応答する係。これは日記/メモとして書き始めたから詳細は省くが、自分がバルトの写真論に対して理解しきれていなかった「二重化」という問題が明らかになった。この時間に考えたことを明日以降、どうやって自分の研究にフィードバックすることができるか。いずれにせよこういう勉強会を継続できることはありがたい。提案してくれた友人に感謝。

 

・若干の寝不足と勉強会の疲れにより強制的に30分の意識の切断(昼寝)。起きてそうだと思い立って閉店間際のオートバックスに駆け込み洗車グッズその他新しい車に必要な物を購入する。予想はしていたが十数年ぶり(あるいは数十年ぶり)に足を踏み入れたオートバックスは車を買い替えた自分にとって大人のトイザラス的な空間に思える。その足で同僚にzoom授業用の機材を届ける。お礼にとジャムをいただいたがお願いしているのは主に自分だからありがたいより申し訳ないという気持ち。さらにその足で家族を職場まで迎えに行く。こうして余裕がある日には家族を送り迎えすることにも慣れた。いつかこの往復の日々を懐かしく感じるのだろうか。

 

・いつもと違うスーパーで買い物して、スタンドでガソリンを入れる。現在66,183km。購入した時は確か65,500kmくらいだった(と思う)から、その車に乗って帰ってきたことも含めて購入してから半月ちょっとで約700km近く走っている。純粋な記録。