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  映像研究

六本木と下北沢

・24日は月曜だが祝日だった。今年からの新たな祝日。祝日とは何か。野村訓一ならば「明日も休みの人は今夜はぜひゆっくりお酒を飲んでください。続きまして・・・」と話すだろう。自分は昨日のイベントで精神と身体の大半を費やしてしまったから午前中は何もできなかった。「勿体ない」と思う。

 

・午後からよぼよぼと出かけて国立新美術館へ。家族と合流して地下の食堂で遅めの昼食。国立新美術館の食堂は大学の学食のようでちょっと良い。五美大展を鑑賞。東京造形大の平面作品と多摩美の立体作品に惹かれる作品が多かった。途中関連企画なのであろう「公開講評」のようなことをしている一団を横目に昨日同僚と話したことを少し思い出す。「講評」と「公開講評」もまた微妙に話し方が異なるだろう。同時に別の意識が求められる。

 

・「せっかくだから」の精神で森美術館に移動するつもりで来たが、あまりにも疲労が全体化しさらに閑散とした空間にマスクをした人しかいない(本当にいない)という状況にも何かの圧を感じて帰路。途中下北沢で途中下車して久しぶりにモルディブでコーヒー豆。時々見る古着屋を覗くも何も購入できず帰宅。夕食は春のパン祭り。早めに就寝。日記だ。