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  映像研究

2011年の1月

 
・あけましておめでとうございます。という挨拶がほとんど意味をなさなくなり発したそばから宙に消えゆく今は1月の終わり。久しぶりの備忘録になる。11月と12月は毎日備忘録してみようとりあえずしてみよう、という試みは「フェスティヴァル強化期間」が理由だったのもあり、しかしその、毎日、毎日のことを書いてみる、ということ自体が、何かの効果を期待するでもなく、何かの利益に繋がるわけでもない、わけでもないなりの何かだった。何か面白いものだった。そして書かないのも面白いかもしれない。しかし急に書かないわけにもいかない(なぜ「わけにもいかない」のかは別の問題)ので書いていた。記していた。日記だ。テキストエディットにエディットしていた1月。そしてそれをまとめて読んでみるとわかるような気がすることもある。


・少なくともこの5年くらいは毎年同じような流れで冬から春までを過ごしているのだけれども、まったく同じ線をなぞろうとしても少しずつずれていくことがある。それが「中心に対してすべてがそれぞれにずれて『いる』」のではなくて「ある方向に向けて少しずつずれて『ゆく』」のならば、それは遠心力のような力がはたらいていることを知ることになるのだろう。今年は沢山の文字をエディットしようと思う。



○1月の備忘録

1日(土) あけましておめでとうございます、新しい2011年がやってきたならば実家にて年越し。おせち食べる&おとそ飲む。近所の平林寺へ初詣。都と県の境界のサバーヴィアを歩きつつ壊れかけの7Dでスナップ・ショット。神社ではなくて寺なので正月でも静かだ。帰ってきてテレヴィジョン鑑賞。どのような新しいプログラムよりも笑点の安定感が凄い。引き続きおせち。そしてすき焼き。由緒正しいらしいヤギのチーズとかも食べる。新春恒例行事の家族四人での利き酒大会は全問正解で単独優勝。縁起良し。


2日(日) 引き続き実家にて過ごす。朝病院へ行って大晦日トレックで転倒した突き指部分をレントゲン撮影。骨は折れていないとのこと。奇跡だ。年明けから自分の健康な骨を見ることができてそれもまた良し。昼から川越に初詣。例年以上に凄い人。喜多院で引いたおみくじは「吉」。「大」ではないなりに良いことしか書いてないので素直に喜ぶ。その後古着屋などちら見するも特に買わず。今年のテーマは「貯金」なので新年とはいえ財布の紐は固め。しかし帰りに街道沿いのしまむらに寄って、目についた「どてら」を購入してしまう。桜吹雪と和柄のリヴァーシブルは餅つきの衣装。帰ってきてテレヴィジョン鑑賞。


3日(月) 三が日から業務。今年からのことだがどうしたものだろうか。スマートに出勤してスマートに終了。夕方から某小金井のカレー店へ新年の挨拶&書き初め。書き初め最高。カレーうどんなども食べる。その後は実家へ帰宅して名残惜しくおせちを食す。行き帰りの電車では昨日某大型古書チェーン川越店にて購入した、群ようこ『毛糸に恋した』を楽しく読んでいる。編み物のクリエイティヴィティにずっと注目している。今年は手芸の年でもあるのだ。


4日(火) 本日も業務。久々に高尾の現住所に帰宅。この日の記憶ほとんどなし。明日の餅つきの連絡などしつつ帰る途中に映画でも観ようかと思ったけれどもタイミング会わず直帰。新宿ですから某国鉄デパートのセールなど一応ちら見。FRAMe WORKSにて「マーマーマガジン」購入。表紙の感じで山特集かと思って買ったら、全体的に今までよりもスピリチュアリティ溢れる内容にちょっとついて行けなかった。『kotoba』『思想地図β』など枕元には購入した雑誌が積まれてゆくものの、眠る前はただひたすらに眠いのだった。


5日(水) 新年業務唯一の休日。去年に引き続き高尾T邸にて山部の新年会こと『MO・CHI・TSU・KI』。朝から臼やら杵やらを準備して緩やかに始動。去年は4回ついた。今年は3回つく。夕方からわらわらとみんな来る。10人くらい来る。Yの息子と一緒に『鉄人兵団』と『大人帝国』を鑑賞。5歳って余りにも色々なことがわかるものなのだなぁ。大変楽しい宴。飲み過ぎる。


6日(木) 本日も業務。本来ならば言葉で説明することでないかもしれないような色々なことを言葉で説明する業務なのだったことを徐々に思いだしてきた。業務終了後にはレジャーとしての映画『ノルウェイの森』鑑賞。感想は「普通に面白かったけどみんなが言うほどそこまで面白いわけでもない」という種類のそれ。むしろあるいは予告編前の「東京ガスのCM」でじわっときた。やもやっとした気持ちを抱えて帰宅。鞄に入れてある『kotoba』を読んでいる。「トランジション・タウン」の構想への理解を進めていきたい。


7日(金) 本日は午後から業務。午前中canonへ行ってレンズを修理に出す。やはり転倒したときにぶつけていたのだ。仕方がない。しかし17日には帰ってくる予定だとのことでとりあえず良かった。昼からの業務はバタバタと慌ただしく終了。その後帰宅。帰りがけやっとのことで雑誌『季刊地域』を買えた。個人的にはどのような種類の論壇誌よりも農文協の『季刊地域』がトレンディだと思う今。行き帰りの電車でゆっくり読み進めることが超楽しみ。


8日(土) 久しぶりに業務なく、まずは朝から近所の整形外科へ。再び小指のレントゲン撮影。骨折ではなくて靭帯の方のアレだった。昼前から都心へ。ジュンク堂で『TPP反対の大義 (農文協ブックレット)』と『ラダック 懐かしい未来』の著者でもあるヘレナ ノーバーグ=ホッジという人の『いよいよローカルの時代―ヘレナさんの「幸せの経済学」 (ゆっくりノートブック)』購入。昼過ぎに銀座。Rくんと合流して銀座周辺のギャラリーを回りつつ近況報告。エルメスの曽根裕。そしてBLDギャラリーの中平卓馬。プリントでちゃんと観てしっくりきた。しかしところでどんなギャラリーよりも衝撃だったのはアバクロンビー&フィッチ銀座店。地球って呆れるほど凄いな。帰宅しつつ『季刊地域』読む。「あるくみるきく」の宮本常一の特集を読みつつ、その人は母校の民俗学の教授でもあったことを知って「ああ。」と思う。


9日(日) 基本的には休日。昼過ぎまでの記憶が一切ない。夕方一瞬だけ業務へ。夜は某小金井のカレー店にてバリの影絵のイベント。新鮮な映像体験だった。そして影絵は基本的にどんなところでも上映(上演)することができるのだった。素晴らしいな影絵。少しだけ7Dで撮影もした。来ていた人と色々話す。明日もあるので少し早めに帰宅。


10日(月) 昨日に続き基本的には休日。朝がんばって起きて洗濯&外出。昼はベルクで。急いで東京メトロを乗り継いで日比谷シャンテの初回で『ゴダール・ソシアリスム』鑑賞。なんだか知らないが超良かった。おそらく「今年ベスト1」は今が1月10だからであるからだけではない。興奮したのでパンフレット購入。ついでだったので半額だった過去の劇場上映作品のマイケルムーアのパンフレットも購入。右手にキャピタリズム&左手にはソシアリスム。その後一瞬だけ業務へ。そして実家方面へ移動してI邸にてミニマル新年会。餅つきに続き5歳の男児は元気だった。鍋。色々しゃべる。鍋を大勢で食べるとなぜ美味しいのかなど。徒歩で実家へ。睡眠。


11日(火) 実家より業務へ。どんなに遅い人でもそろそろ仕事始めなのであろう電車の込み具合が猛烈。やはり多少遠くとも始発駅のメリット(高尾)は大きいのだなと実感する朝。通常業務。夕方終了して帰宅しているところで三丁目みずほ銀行前でSMDくんに遭遇してしまってこれはもうそのまま新年会的な流れ。SMDくん友人Mちゃんが合流して三人で飲食。11月のMMにも来てくれていたので、その感想を聞いたりする。今年はどうしようかねと色々相談。日本酒を飲み過ぎる。


12日(水) 朝から某高校へ行く特別業務。普段業務でやっていることを高校でやらせるのは初めてなのでかなり勝手が違うのだけれども、それがなかなか面白かった。終了後駅前居酒屋で打ち上げ。乾杯のみ参加してそこから関内へ移動。横浜地区元銀行倉庫でAちゃんの展示の手伝いだが、到着したのは21時前でほとんど手伝えず。申し訳ない。しかしこれは完成すれば良いインスタレーション作品になるであろう。晩ご飯のみ一緒に食べてしかもSくんに車で高尾まで送ってもらって帰宅。重ね重ね申し訳ない。


13日(木) 通常業務の通常バージョン。残業などあり20時まで。それでも20時だ。某国鉄デパートの終わりかけのセールをちら見。買いたい物なし。今日はなぜか怒りの日。久々に自分の中に確かな怒りを知る。残業もセールも関係ない怒り。今年のテーマ「貯金」「ロック」に「怒り」を追加することに決定。そういえば高校のときに現都知事そっくりの恐ろしげな現代国語の先生に「怒り」をテーマに作文を書きなさいと言われて、「ロックも革命も物語もすべては『怒り』から来るのでしょうが、どうにも自分にはそういうことはまだよくわかりません」という内容を、今のこの備忘録とまったく変わらぬもってまわった言い回しで書いて恐る恐る提出したら、赤ペンで一言「上手いね」と書いて返されたことを急に思いだした。その「上手いね」がストレートな意味なのかアイロニーなのか今でも不明だが、その作文の後、恐ろしげな(実際恐ろしかった)現都知事そっくりの現代国語の先生は比較的自分に興味を持ってくれているように思ったのだった。というわけで、本来怒れる世代真っ盛りのはずの17歳にはわからない種類の怒りを今の自分は知っている。それは紛うことなき成長だ。且つ物語だ。今年のテーマ「貯金」「ロック」「怒り」に「物語」も追加。髪も伸びれば気持ちも変わる。人間だもの。怒りつつ帰って鍋。睡眠。


14日(金) 本日は業務の方は休暇を取って横浜地区元銀行倉庫。Aちゃんのインスタレーション設営は今日が三日目。僕が行けるのは今日だけなのでやれる限りのことをやろう。設営作業はすべてがすべて超楽しいがトラブルが発生しすぎる。自分も血迷ってスポットを落下させて破壊。駄目すぎる。23時終了。AちゃんのクラシカルなVWを運転して国立まで。終電は余裕で高尾。睡眠。


15日(土) 睡眠不足でも通常業務。朝はBERGでモーニング・プレート。横浜方面が気になりつつも業務だ。放課後残業。帰宅。職場の後輩から年越しを挟んで返却されてきた椹木野衣の『反アート入門』を読み返す日々。数日前twitterのTLに流れてきた『放浪息子』のテレビアニメが気になって視聴。気がつけばこの3年くらいで単行本を追いかけている唯一の漫画が『放浪息子』なのだったが、そしてそれはあまり大きな声で人に言わない方がよいことなのかもしれないと思ったりしてしていたが、しかしそんなことはどうでもよくなるくらいあれは本当に良い漫画だと思う。内容ももちろんだけれども、現行の漫画のほとんどに絵柄で抵抗感を持ってしまう自分にとっては、あの一見「昔のりぼんの漫画」みたいなシンプルな線のかんじは助かる。しかしアニメーションの方はなんかキラキラしていたな。就寝。


16日(日) 日曜日なので休日。まるで社会の人のような生活だと思う。休日なので朝から洗濯4回&全体的に掃除。しかし休日のはずが昼から業務。夕方まで雑務。帰宅。業務&レジャーの各種連絡。業務が一段落する2月上旬までは極力予定を入れないようにしようと心に誓う。ついでにせっかく(?)なのでアルコールの量も減らしてみようと胸に誓う。休日なので久々の白米。『放浪息子』で久しぶりに気になって買ってみた志村貴子の短編『志村貴子作品集 かわいい悪魔 (Fx COMICS)』が非常に面白い。


17日(月) ほどんど寝ぼけた状態で業務へ。なんだかこの数日ずっと眠いのだった。20時まで業務で帰宅。帰り道にジュンク堂に寄るもフライング的に『子どもと昔話』は出ていなかった。京王ストアで特に気にせず買っていた「ミカちゃんマークの蜜柑」がコンスタントに美味いことに気がついた。ビタミンC最高。鍋は水炊きが最高。家にテレヴィジョンが無いことも相まって週末に観られなかった『宇多田ヒカル〜今のわたし』鑑賞。最高。


18日(火) 午後から業務なので多少ゆとりを持って起床。しかし寒い。朝の気温は-5℃。猛烈に寒い日はないが毎日「それなりに」寒いことが今年の東京都西部の天候の特徴です。それと雨ないし雪が降らない。しかしやはり寒ければ生きることは困難。整形外科へ行ってリハビリテーションは310円。canonの修理センターへ行ってレンズを受け取ったら8000円ほど。その後ブランチとしてベルクにてエッセンベルクを食べて出勤。慌ただしく夜まで業務。夜は週末の某小金井カレー店でDFJセットを食す。Sくん&Oくん&Mちゃん&その彼とともに和やかに飲食。終電で眠りながら帰宅。バタン&キュー。


19日(水) 今日も午後から業務なので多少ゆとりがあるもののしかし寒ければ朝は特に何もできず。結局地味に部屋を片付けるのみ。特に書くことがない。「ひふみよ」が一瞬謎の更新をされていた。行き帰りの電車では木皿泉の『二度寝で番茶』を読み終えた。


20日(木) 午後から業務。図書館で本返却。『子どもと昔話』の新しい号ががまだ出てないので残念&しかし楽しみ。行き帰りの電車では『TPP反対の大義』を読み始めている。TPPは最低だが農文協は最高だ。業務が長引きつつある木曜の夜だったが、終わりが見えかけたタイミングにawayamaのS夫妻から連絡があり新年会的な誘い。武蔵小金井の「えんとつそうじ」という店で飲食&歓談。「合唱」という広大な地平についてなど。楽しい夜。帰ればメールで国立ガールズから月末の雪山トレッキングの誘い。行けないなぁ。いいなぁ。


21日(金) そして午後から業務。整形外科へ。一体いつ治るのだろうか、というかそもそも治るのだろうか。310円のリハビリテーションは続く。急に思い立ってダウン・ジャケットをクリーニング。あと公共料金も払う。そして色々払ったら何も残らない。農協で手にした市の広報に少し気になる募集要項。気にはなるがしかしこれでは生活ができないだろうなぁ。「労働」についても考えている。業務の同僚に杉田敦という人の本『ナノ・ソート―現代美学…あるいは現代美術で考察するということ』の一部をコピーしてもらう。現代的な美術、そしてPCについて意見交換は興味深い。ところで勢いで上司の結婚式の撮影をすることにもなる。2月〜3月案外いろいろあるな。帰宅。『放浪息子』2話鑑賞。金八は定年退職。


22日(土) 朝クリーニング店へ。ダウン・ジャケットを受け取る。「寒くなかった?」と聞かれたけども大丈夫、他のオーバーも持っています。着てたのを脱いで預けて、受け取って着て帰ろうとしたからそう言われたのか。土曜午前の電車を乗り継いで横浜は馬車道へ。bankartにて芸大先端の卒業制作展鑑賞。友人の展示はなかなか緊張感のある良い展示だった。その後昼過ぎから業務。夜まで残業。ウェブマガジン創刊の計画など。『TPP反対の大義』と中平卓馬の本を交互に読みながら美術と表現のあるべき何かについて考えたり考えなかったりする日々。働きながら考えることは難しいが、社会の人はそのあたりをどのようにしているのかまったく不明。ipodを見失う。タマフルでは『クラブミュージック特集』と称して「ブラバン」や「合唱」の「部活動による音楽」を特集していた。やはり合唱の波はやってきているのだと実感。歌いたい。集まりたい。集まって歌いたいことこの上なし。


23日(日) 休日である日曜日はあっという間に一週間だ。ipodは昨日ダウン・ジャケットを受け取りにいったクリーニング店にあったのだがまったく意味がわからない。中央線を上り国分寺へ。母校の卒業制作展鑑賞。後輩でもある色々な人に会う。全体的にはファイン・アートを中心に観る。気がつけば恐らく自分史上最大に「絵画」と呼ばれる色々な物を観ていた。一緒に回っていたRくんから帰りがけに村上隆『芸術闘争論』を借りる。そういったものも読んでみようと思った。実家へ。パエリア食べる。早めの就寝。


24日(月) 実家より業務へ。週も明けて比較的慌ただしい業務。昼休みに銀行へ行くついでにジュンク堂で『子どもと昔話』を購入。ランチを食べつつ小沢健二うさぎ!』を読む。なるほど、と「もう古いの計画」について再確認する。と同時に業務終了後にはブックファーストにて雑誌「HUGE」買って帰る。まだまだ寒い。鍋。


25日(火) 暖房器具のフォーメーションを変えてみたら色々室内が調子良くなった朝。アラジン・ストーブをキッチンに移動するという単純なことになぜ今まで気がつかなかったのか。生活はこのような細かい工夫の集合である。昨日ずっと『芸術闘争論』を読んでいて読み終わった。PAYDAYなので入金。大学の志願者倍率が発表される。下がるなぁ。どんどん下がってゆくよ。少子化リーマンショック&何か。その何かついて考えている。ところでそういえば自分の指が治りきらないことの悲しみと驚き。あえて言うならば「物語」だが、日記にしては重すぎるのでまた別の機会に。夜まで業務して某国鉄デパートをちら見して帰る。完全なルーティン。


26日(水) 朝から業務。眠いのと髪が伸びて常に視界に入るのとでぼやーっとしている。夜まで業務。山口のハンストのことを知る。エジプトのことも気になる。しかし余裕がない。鍋。蜜柑。ルーティン。2月からの予定が色々入ってきて楽しみ。しかし同時に猛烈に一人で色々とやる&色々と勉強する時間を作る予定。何よりもそれが急務だと思う日々。美術大学に入学するためでなくデッサンを描き、そして英語を勉強したい。


27日(木) 昼から業務。行き帰りの電車では主に『TPP反対の大義』を読んでいるが、何だかもう悲しくなってきた。とりあえずこの業務月間が一段落したら、TPPについてはもう少ししっかり考えることに決定。そしてその件についてちらっとツイートをしたら思わぬ人から「中野剛志」という人を教えてもらう。そして読む。考える。しかし「TPP反対」というと一般的には「反米/保守」とか呼ばれる何かにマッピングされ兼ねないのでそのことも問題だ。しかしとりあえずはTPPが問題だ。ランチに中華弁当を一気食いしてそのまま猛烈な腹痛でダウン。ノロ疑惑をかけられるが正露丸で回復。簡易ベッドで横になる失態。晩ご飯も自粛。睡眠が一番。


28日(金) 朝から某高校へ行く特別業務二日目。午前中だけだったが今日もなかなか面白かった。大変だな、ティーンネージャー。その後新宿に戻って通常業務。アフター・スクールは山部バースデー演出班に声をかけられ国立のタイ料理店でSMDくんの誕生日プレゼントMTG。™さんから長崎土産を頂く。ちらっとだけだったけど部員に会うのは良い。しかしノン・アルコールは5日目。帰宅。睡眠。


29日(土) 朝から業務。何だかわからないがバタバタしていて昼から夜までの記憶がオートマティック。閉店間際のブック・ファーストで「装苑」3月号を購入して帰宅。どうやら春さえ近い。


30日(日) 休日である日曜日。洗濯。また洗濯。1月の断片的な備忘録をまとめて並べてみた本日。あっという間だったけれども色々なことがあったのだなぁ。昼から出かけてBERGでジャーマン・ブランチ。図書館で借りてみて積んであった『グローバル資本主義の未来―危機の連鎖は断ち切れるか』を鞄につめて読んでみている。TPPについて考えたいのだがこれもその一環だという認識。新宿to上野で東京芸大へ。何だか今年は卒業制作づいているが、そうならばやはり芸術系大学の総本山にも行ってみようかと思ったのだった。絵画を中心に鑑賞する。帰りがけ池袋で業務関係の買い物の下見。全然関係のない無印良品のレディースのチノパンを2000円ほどで購入。覚えてないくらいに久しぶりの新品衣料品の購入だった。所用あって実家に帰宅。ちらっと見た新聞の一面には「エジプト、無政府状態」の文字。「無政府状態」ってすごいな。